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第16号(平成25年1月号)

日本再生元年

明けましておめでとうございます。

昨年末の“近いうち解散”による総選挙で、自民党は民主党に大差をつけて勝利、政権に復帰させていただきました。「日本を取り戻す」ための再船出です。

振り返ってみますと、平成21年秋の総選挙で、自民党は大敗、政権は民主党に移りました。マスコミは“コンクリートから人へ”の甘美なキャッチフレーズに飛びつき、民主党政権が日本を変える、とばかり、モーニングショーの人気キャスター、評論家達がこぞって持ち上げ、新政権大歓迎一色。鳩山政権は“行政刷新会議"なる委員会を立ち上げ、その目玉である“事業仕分け”は、テレビ放映され、支持率は80%にも達しました。

それから3年半、あっという間に、新政権への期待は崩れ去ってゆきました。尖閣や普天間問題、震災復興の遅れなどだけではありません。マニフェスト破たんは目を覆うばかり。事業仕分けで、スーパーコンピューター開発に“何故、二番じゃいけないか”と担当大臣がケチをつけたとたんに、“京”が世界一になって、その意味をやっと理解(?)。衛星開発予算を削った直後に、“はやぶさ”が奇跡の帰還を果たし、日本の衛星技術の高さが世界から絶賛をうけると慌てて予算を復活。自民党が掲げた「科学技術立国」の旗印はどこへやら、科学技術政策音痴の政権運営にイライラさせられるばかりでした。

自民党の公約では、薬事・医療産業を国のリーデイングインダストリーとして育成してゆくための公約を掲げています。日本再生の切り札は科学技術政策、私の専門分野。新年を迎え、心新たに日本再生に取り組んでゆきます。本年もよろしくお願いいたします。