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第21号(平成26年5月号)

鳥獣保護法の一部改正

この通常国会から、原子力問題特別委員会委員長と参議院環境委員会委員を務めていますが、今回は環境委員会についてご紹介します。

環境委員会では、「鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律(鳥獣保護法)」案が審議されています。鳥獣保護法という法律は、「鳥獣保護事業の実施、鳥獣による農林水産、生態系被害の防止、狩猟の適正化」などを目的としていますが、同法を「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」と名称を変え、「鳥獣の管理を図るための措置を導入するなど鳥獣の生息状況の適正化対策を講じる」こととしています。

最近、日本各地でニホンジカ、カモシカ、イノシシ、クマ、などの野生の動物の生息数が増加しているようです。そして農林・水産、生活環境への被害が深刻な地域もあるようです。

そこで、先日、法案の審議に当たって、環境委員会のメンバーで、奥日光の戦場ヶ原にある小田代原視察をしてきました。戦場ヶ原一帯では、昭和六十年頃からニホンジカが繁殖、湿原に侵入し、湿原の植生に被害が生じたことから、地元の日光市などが平成十三年からニホンジカ侵入防止柵の設置、柵内に侵入したニホンシカの捕獲など対策を講じてきました。

改正案では、生息数が著しく減少したり、生息地の範囲が縮小している鳥獣の保護計画の立案を進める一方、生息数が著しく増加し、又はその生息地の範囲が拡大している場合、都道府県知事が鳥獣の管理計画を定め、地域的に管理を図る必要がある鳥獣の捕獲事業を実施することができる、などを定めています。  野生動物の保護か農水産物や生活環境の防衛か、いずれも大切な課題ですが、この列島に生きる同じ仲間として、人と動物が調和し、よりよい関係で共生してゆきたいものです。