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第35号(平成30年4月号)

診療報酬改定について

去る2月、3月に韓国ピョンチャンで開催されました冬期オリンピック・パラリンピックでは、日本選手の大活躍により大いに盛り上がり、過去最多のメダルを獲得し、見る者に勇気と感動を与えてくれるものでした。さあ次は、2020年夏の東京です。

ところで、この4月の診療報酬改定は、診療報酬本体がプラス0.55%、調剤がプラス0.19%とされました。

このうち調剤報酬については、2年前の改定で新設された「かかりつけ薬剤師指導料」及び「かかりつけ薬剤師包括管理料」の算定において、かかりつけ薬剤師の必要性や患者の要望等を確認することを要件に加え、それぞれに点数を引き上げることとしています。

更に、地域包括ケアシステムにおいて地域医療に貢献する薬局に対し、夜間・休日対応や医療機関への服薬情報提供などの地域医療への一定の実績を有し、その支援体制を整備している薬局を評価する「地域支援体制加算」を新設し、これまでの「基準調剤加算」は廃止するとしています。

また、薬剤総合評価調整管理料を算定する医療機関と連携して、6種類以上の内服薬を処方された患者について、2種類以上の減薬を行った場合に算定できる「服用薬剤調整支援料」も新設するとしています。

この他、薬局における対人業務や在宅業務などの地域医療への貢献をより高く評価するものとなっています。他方、いわゆる大型の門前薬局について、特定の医療機関からの処方箋割合の基準を「95%超→85%超」に見直すとともに、同一グループの保険薬局による処方箋受付回数が40万回を超える場合の点数を引き下げることに加え、同一敷地内薬局の調剤基本料を引き下げるなど、「患者のための薬局ビジョン」の実現に向けて、すべての薬局が「かかりつけ薬剤師・薬局」としての機能を発揮していくことへの大きな期待を示すと同時に、病院敷地内への保険薬局の設置や誘致の動きに一石を投じるものとなりました。

また今回も薬価の大幅引き下げがあり、薬局を取り巻く環境は更に厳しいものとなりそうですが、患者の味方、地域医療・薬物療法の要としての、かかりつけ薬剤師・薬局として街の健康ステーション・薬局の一段高い活性化を図ることを期待しております。