第３７号（平成３０年１２月号）

今年もお世話になりました

時の経つのは早いもので、今年も残すところあと僅かとなり、街はイルミネーションで輝き、クリスマスプレゼントなどを買い求める客や忘年会などを楽しむ人々で、大変な賑わいとなっています。

今年を振り返ってみますと、いろいろなことが起きております。年初より、草津白根山の噴火で始まり、東京都心で大雪（23センチの積雪）、平昌オリンピックでの日本選手の大活躍で史上最多のメダル獲得（金メダル４、銀メダル５、銅メダル４）、史上初となるシンガポールで行われた米朝首脳会談、大阪北部地震による災害、埼玉県熊谷市の４１・１度の猛暑で観測史上最高を記録、広島県・岡山県を中心とした西日本豪雨被害、サッカーのワールドカップロシア大会での日本代表の活躍（ベスト１６で決勝トーナメント進出）、大型台風２１号・２４号による風雨被害、北海道胆振東部地震などの大きな出来事が数多くありました。

一方国会では、参議院厚生労働委員会において通算６回国会質問に立たせていただきました。主な質問項目は、診療報酬改定について、大型門前薬局・敷地内薬局について、健康食品の名称について、感染症対策について、働き方改革について、受動喫煙対策について、来年の消費増税に伴う薬価改定時期などの質問を行いました。この他、参議院決算委員会において、インフルエンザワクチン関連の質問を行いました。

この一年、皆様からいただいた熱いご支援を胸に、医療・福祉・介護等の社会保障体制の充実、科学技術イノベーションの推進、医薬品・医療機器等の医療関連産業の育成・発展、麻薬・覚せい剤などの薬物対策について、これからも一生懸命務めて参ります。

来年は、消費税率が１０％へと引き上げられる予定となっており、医療関係の消費税制の抜本的な解決を図るとともに、安定した社会保障制度構築のため、全力で取組んで参る所存ですので、これからも引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。