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第46号(令和3年12月号)

頼れる友人

もとゆき会会長 中通慎

医者とお坊さん、それに警察官が身近にいると何かにつけて便利という。警官が親戚にいるが、余り関わりたくはない。ただ、お医者さんは何人かいて、いろいろお世話になった。お坊さんも一人いる。いずれも長いお付きあい。齢70を過ぎ心身とも劣化する中、彼らの存在は心強い。そんな彼らとの交誼の一端を。

お医者さんのA君は、国内有数の医療グループの基幹病院長を長く務めた。20年ほど前、川崎駅近くの会社オフィスで仲間が床に崩れ落ちた。夕方8時過ぎ。私は即刻、藤沢市のその基幹病院のA院長に電話した。

「すぐにタクシーで連れてこい。救急体制で待っている」。同僚何人かと彼をタクシーに乗せ病院に向かうと、すでに医師、看護師など数名が待ち受けていて即刻手術。深夜に及んだ。少しでも遅れていたら・・・の見立てだったが何とか一命をとりとめた。A院長曰く「友人、知人だけでなく誰でも助けるのが当然の使命」。

今でも複数の施設で理事長や院長を務めていて患者さんや職員の評判は頗るいい。先日は館山のクリニックに数人で伺い旧交を暖めた。

お医者さんB君は整形外科医。彼が新宿の国立病院長時代、3Dプリンターで義肢義足を作るプロジェクト発足に際しアドバイスを求めた。彼は窓越しに車椅子の列を眺めながら「あの地味な形は30年前とちっとも変わらない。義肢義足もそうだ。日本は仏像はじめ優美な曲線造形の伝統がある。機能面を含めぜひ3Dで革命を起こしてほしい」。この言葉は今でもプロジェクトメンバーに共通の想いとして生きている。

一方、お坊さんのC君。といっても、ある新宗教で教祖を支える事務方の長。信者の安寧は教祖様の役割だが、教団の広報や信者数増大は彼の任務。海外に流出していた如来像を買い戻し、都内の美術館に寄付したり、大型の自然災害時にはいち早く救護に駆けつけたり。そんな彼とは年に2、3度食事をしているが、一つだけ不可解な点がある。私の知人は彼に入信を勧められたが、私にはまだない。私があまりに俗っぽくて信心も薄そうなどという、そのあたりが理由だとしたら、悔しい。

知り合いに、政治家がいるのも有難いご縁。我々には藤井先生がいる。国のあるべき姿、将来像など熱く語る先生に多々啓発を受けた。これからも先生とは談論風発、時には酒を囲みながら、長いおつきあいをお願いしたい。