平成23年8月3日(水)
10時より本会議
「原子力損害賠償支援機構法案」について審議が行われ採決の結果、可決されました。
平成23年8月5日(金)
9時より決算委員会に出席平成21年度決算についての質疑6時間コース
一旦決算委員会を休憩し10時より本会議。
平成23年8月22日(月)
13時より本会議
平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案についての趣旨説明。
会期末を実感します。定例日外の月曜日13:00から約2時間半の本会議です。議題は菅退陣条件の一つである「公債特例法」の審議入り(衆院送付)と参野党議員立法の「私学復旧特例法」の採決。私学復旧特例法」は参文部科学委員会(所属議員数与野党同数、委員長は自民)で否決されたものですが、本会議では野党委員が、民主党、国民新党の反対を否定、賛成多数で可決し、衆院に送付されました。但し衆院での動向は不明、成立は困難かも。
平成23年8月25日(木)
10時より厚生労働委員会に出席
「平成二十三年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法案」「子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案」「社会保障及び労働問題等に関する調査」について審議。
・「医療用麻薬製剤に関する質問主意書」を提出。
民主党のバラマキ政策の一つ「子ども手当て」。3月末になり、”9月までのつなぎ法案”を議員提案。衆院で可決されると内閣法案を取り下げるという禁じ手を打ちました。厚生労働委員会で同数、委員長裁定で可決。参本会議も同数、議長裁定で可決という経過をたどりました。それから約5ヶ月。今回審議に付された「平成23年度における子ども手当の支給等に関する特別措置法案」は、民・自・公の3党合意を受けての法案。所得制限の措置がとられること等、実質的には「児童手当法」のスキームによるものとなりました。
平成23年8月29日(月)
・「後発医薬品の薬価基準収載、販売名等に関する質主意書」を提出。
平成23年8月30日(火)
13時より本会議
菅内閣総辞職を受け首班指名選挙。
衆参両院本会議で首班指名選挙が行われ、衆は野田氏。参1回目の投票は、野田氏110票、谷垣氏85票で決選投票へ。決選投票は野田氏110票、谷垣氏107票で、野田氏が首相に指名されました。これで長期国会も実質的に終了、明日の会期末処理を待って220日間の国会が閉幕となります。しかし、すぐに臨時国会が召集となりそうです。

平成23年8月31日(水)
全委員会が開かれ会期末処理がなされました。
9:50厚生労働委員会理事会
10:00厚生労働委員会
10:20消費者問題特別委員会
10:40決算委員会
11:15自民党議員総会
11:30本会議でした。
本会議での閉会に際しての挨拶で西岡議長(民主党)は、菅政権の国会運営について「ねじれ国会を理由に参院の審議時間を少なくし、自らの政策推進の遅れを参院に転嫁するが如き姿勢は、極めて遺憾」と厳しく批判しました。全く同感です。野田政権には真摯な対応を求めます。