平成23年9月13日(火)
第178臨時国会が召集されました。
天皇陛下のご臨席のもと開会式が行われ、その後、衆参両院で首相所信演説が行われました。
所信演説は「正心誠意」、野党に協力を求める低姿勢振りでしたが、国会開会前に決定されないという異例の事態となった会期について民主党は「4日間のみ」とすることで押し切り、野党の求める予算委員会開催を拒否しました。建前と実態が違いすぎます。
平成23年9月30日(金)
10時より厚生労働委員会、
10時20分消費者問題に関する特別委員会、
10時40分決算委員会、
11時30分本会議
がそれぞれ開かれ会期末処理が行われました。
4日間の日程が18日間に延長されたものの、予算委員会以外の委員会審議は与党が応じないまま最終日となりました。与党は有罪判決を受けた石川知裕衆院議員の辞職勧告決議案を廃案とした他、通例通りの会期末処理です。11時30分よりの本会議にて、「国会法の一部を改正する法律案」、「東京電力福島原子力発電所事故調査委員会法案」について採決が行われ全会一致で可決しました。