平成24年8月3日(金)
10時より本会議
欧州復興開発銀行を設立する協定の改正の受諾についての承認、偽造品の取引の防止に関する協定の締結についての承認、2006年の海上の労働に関する条約の締結についての承認、1994年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第38表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する確認書の締結についての承認について審議が行われいずれも採決されました。また、労働契約法の一部を改正する法律案および使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案について採決が行われ可決いたしました。

平成24年8月10日(金)
14時より本会議
冒頭、みんなの党等から議長不信任案が提出されたため休憩へ。
15時30分本会議再開。
審議が1時間以上遅れることとなるため、帰省予定の変更に走る議員が多数出ました
本会議は15時30分に再開され、議長不信任案の審議・採決。自民は議長(民主)に瑕疵があるとは思えないことから、不信任案には反対投票です。16時15分頃、議長不信任案は否決されました。その後社会保障・税一体改革関連8法案の審議・採決。記名投票とされた消費税法案は賛成188、反対49、欠席4。民主党造反議員は6名を数えました。民主党代表である野田総理が政治生命を懸けるという法案に反対しても処分なし、と伝えられていますが、民主党の党内規律は???法案修正で合意した自民・公明両党に対しても失礼では?・・・近いうちとされた信を問う時はいつ?
平成24年8月29日(水)
10時より本会議の予定であったが、野田首相への問責決議案の野党間での一本化調整に時間がかかり16時40分より本会議が開催され、李明博韓国大統領の竹島上陸と天皇陛下に関する発言に抗議する決議案、香港の民間活動家らによる尖閣諸島不法上陸を厳しく糾弾し、厳重に抗議する決議案を採択しました。その後、各委員会より提出の17法案について審議が行われ、すべて可決いたしました。
参議院に提出された2つの首相問責決議案(7日提出7会派案、28日提出自公案)の取り扱いについて議事運営委員会の協議が難航。結局自公案の上程が否決され、再提出された7会派案が上程されることに。禁足指示の出されていた10時開催予定の本会議は遅れに遅れ、17時開催となりました。肝心の問責決議案は19時過ぎ記名投票に付され、賛成129、反対91で可決されました。首相問責決議の可決は、福田首相(2008年6月)、麻生首相(2009年7月)に続く史上3人目となります。これで国会は事実上の休会となり、自民・民主両党は9月に予定されている代表選を迎えます。