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新会長ご挨拶
もとゆき会会長 中通愼二

  過日のもとゆき会役員会で、当会の会長職にご推挙賜りました中通慎二でございます。明治製菓で、バイオなど研究開発に従事した中、厚労省や企業の方にご親交いただいた関係でこのような大役を仰せつかったものと思っております。一方で、薬務行政や製薬産業など健康、生活関連産業振興に指揮を揮われた市川会長の後任という重責に身が引き締まる思いです。

  私事になりますが、藤井先生とのお付き合いは約30年前、先生がインドネシア駐在からお戻りになり、新設の医薬品先端技術振興室長に着任された時に遡ります。この新組織は、当時、医薬品や化粧品など厚労省ゆかりの産業育成を目的に設けられた医薬品産業政策懇談会答申の目玉でした。厚労省の若手の方々や我々企業のメンバーがこの懇談会活動の裏方を務めていたご縁で、先生とのお付き合いの輪が生まれました。

  今でも、最初の出会いをよく覚えています。とある居酒屋でした。藤井先生は、当時、革新的技術として台頭したバイオによる医薬品産業振興を熱っぽく語られました。その時に、居合わせた我々の間で、将来、国政を担うとしたら藤井先生みたいな方、と囁きあったものでした。その後、先生がヒューマンサイエンス振興財団在籍時にも、バイオ海外視察でご一緒したことがあります。その際も、FDA(米国食品医薬品局)長官など多くの海外高官と親交をお持ちのお陰で、フランクに産業政策や薬事行政を語りあいました。ICHという日米EU間の医薬品規制調和国際会議が進展したのも藤井先生のリーダーシップや国を超えたご人脈故と思っております。

  そして、国会議員になられて、はや15年。その間、参議院原子力問題特別委員会委員長、文部科学副大臣、自民党政務調査会副会長など党や内閣の要職を歴任されました。また最近では沖縄・北方領土問題に関する特別委員会委員長や参議院政策審議会筆頭副会長、自民党総務副会長という重責の他、私達に身近な厚生労働委員会の委員にも名を連ねておられるなど、ますますご活躍の場が拡大しています。

  何か月か前、テレビを何気なく見ていましたら、国会中継が始まり、安倍総理の所信表明に対し自民党を代表して国会質問されていました。社会、経済、国際、そして医療福祉まで広範なテーマを深く切り込んだ内容でした。安倍総理の答弁も論旨明快で、久しぶりに爽快感を覚えた質疑応答でした。

  このように世情に通じ、行政に明るい国会議員が私共の身近にいらっしゃるのは、誠に心強く、また光栄なことであります。超高齢社会を迎え、医療、福祉、年金など日々の暮らしに直結する課題が眼前に迫って来ております。国民一人一人が健康で生きがいある生活実現に向け、藤井先生のご尽力をお願いしたいと思います。

  併せて、医薬品、医療機器、科学機器、化粧品など、会員の皆様に関係が深い業界の発展のため、国として科学技術政策の充実、とりわけライフサイエンス先端研究の振興に一層の注力をお願いしたい所存です。

  同時に、会員の皆様におかれましては、先生の国会議員としての更なる高みへの挑戦と、より豊かな社会実現に向け、従前同様、これからも先生の政治活動をご支援くださいますようお願い申し上げます。