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第2号(平成21年7月号)

鉄チャン趣味、あれこれ

もとゆき会 副会長 中通慎二

もともと、乗り物や散歩が好きな性分である。乗り物好きは、鉄道の文字から、「鉄チャン」と愛称されている。その中でも、汽車の写真を撮るのは「撮り鉄」、廃線趣味は「葬式鉄」、鉄チャンの女性版は「鉄子」というらしいが、私のように、電車に乗っていればご機嫌なのは「乗り鉄」と呼ぶようだ。鉄チャンにも縄張りや派閥があるらしい。

さて、私版「乗り鉄」をご紹介すると、JRの、とくとく切符を利用して、週末、近郊に出かけては、いろんな駅周辺の町歩きを楽しんいる。中央本線大月駅前の土産物屋で買ったそぼろ弁当の味が忘れられず、1カ月のうち、3回も大月まで行ったことがある。

また、夏休みのシーズンなど、青春18切符(一日2300円でJR全線の普通車利用券可。理屈上は、一日で東京から本州西端の山口まで行ける。疲れや退屈さをいとわなければ)を駆使し、東京と生まれ故郷の広島間を2泊3日で往復したこともある。

その間、幼い頃に住んでた家の周りを散策して昔日を偲び、我がカープとサンフレッチェを応援し、帰途、途中下車した名古屋では、カープとドラゴンズの2軍戦も見た。地方色豊かな駅弁も、各駅停車ならではの楽しみである。

ただ、私も、人並みに、メタボを気にせざるを得ない年齢・体調(要は肥満)となった。そこで、最もてっとり早く、しかも長続きする習慣として、東京メトロの路線踏破を2年前に思いついた。基本的には、週末の土曜日、東京メトロの一日乗車パス(710円で、当日、メトロのすべての線で乗り降りできる優れもの)を買い、思いつくまま、地下鉄に乗って、降りて、食べて、散策して、また乗って、の繰り返しである。

ところで、皆さん、東京メトロの路線、駅はいくつぐらいあるだろうか。また、路線総延長キロ数は?

正解は、それぞれ8路線、175駅、203.4キロ(時刻表で一つ一つ数えながらの足し算。間違いあったら、ご勘弁を)。私は通勤や仕事では、有楽町線や、銀座線をよく使うが、南北線や千代田線など、普段使いしない路線は、同じ東京にありながら新鮮な気分に浸れる。 以下、その一例を。

土曜の朝8時に家を出て、最寄りの西武池袋線石神井公園からバスで荻窪駅に向かいそこでメトロ一日パスを買う。丸の内線に乗ると、さて、今日はどういうルートで回ろうか、という最初の迷い、楽しみが発生する。何らかの屁理屈で、「とりあえず、赤坂見附駅で降りて、半蔵門線に乗り換えよう」と決める。赤坂見附駅では、次に、「渋谷方面か、錦糸町方面か」の迷いが。そこは、日頃行かない錦糸町方面となる。そして途中下車駅は?「うん、そうだな、清澄白河というのは、駅名に由緒がありそう。そこで降りようか」と自問自答する。

さて、清住白河駅で降りた。散策すると、名前は忘れたが、大相撲の部屋が2,3ある。地図で意外に両国に近いんだと分かった。清澄公園は、入場に50円いるが、回廊式の庭園とそれに囲まれた池が美しい。そして昼飯。一人飯は苦にならず、これも楽しみの一つ。適当に店に入って深川飯を食べた。そうか、昔はこのあたりが、東京湾岸だったんだ、と実感。アサリがひときわ、おいしかった。そして、深川飯とビールをエネルギーに、午後は、ひたすら歩いた。清澄白河から、ハンデイな都心マップを片手に地下鉄の路線をたどりながら(と言っても、路線上はビルとか川など通れないことが多く、街道や路地を歩く。だから走行距離は、実際の駅間距離の1.5倍程度であろうか)、住吉駅、錦糸町駅を経由して、終点の押上駅に着く。そして、半蔵門線に乗って、大手町まで戻って、今度は、丸の内線の後楽園まで、散歩・・・・午後5時、西に沈む夕焼けにさよならして、今日のメトロ旅は終わり(駅間の数:7、総歩行距離:10キロ、走行時間:3時間)。

そんなこんなで、2年前から、約1年かけて、全線全駅間を走破した。体重も6キロやせた。ランチビールもものかわの勢いで。ただ、この1年、この習慣がなくなり、挑戦を怠ると、また5キロ戻ってしまった。還暦を期に、第2ラウンドを思案しているこのごろである。