HOMEへ戻る
参議院議員藤井基之からのメッセージ
参議院議員藤井基之のプロフィール
参議院議員藤井基之の政策
会長挨拶
会長挨拶  
会長挨拶
もとゆき会の活動報告
広報資料
もとゆきライブラリー>かわら版会員投稿集

第3号(平成21年9月号)

日本発の優れた新薬を世界の人々に

もとゆき会 副会長 中村陽子

藤井もとゆきさんの政策の一つに、『日本発の優れた新薬を世界の人々に』があります。それに関連した話題として、8月23日〜27日、国際薬化学会議(AIMECS 09)がオーストラリア・ケアンズで開催されました。消化器・循環器・メタボその他広い分野の創薬化学のトピックスが挙げられており、日本からは、柴崎正勝東京大学大学院教授、横山祐作東邦大学薬学部教授、小林利彦PhRMA日本技術代表をはじめ、約20名の製薬企業研究者が参加していました。次回、AIMECS 11は、2011年秋に東京にて開催される予定です。

長寿社会になりました。しかし、長生きすればするほど癌の発生頻度が高くなり、3人に1人は癌(悪性新生物)で死亡しているという悲しい現実があります。早く、優れた癌治療が開発されてほしいものです。

RNA創薬をめざす主人(中村義一東京大学医科学研究所教授)は次のように語っています。『癌は、遺伝子が突然変異を起こし細胞が無制限に増殖するところから始まる。環境が変化する中で、突然変異を起こし環境に適応した生物種は生き残る。ヒトの場合には、他のあらゆる動物種と比較して、突然変異率と癌発生率は異常に高いというデータがある。異常に高い癌発生率を生物進化の過程と捉えれば、ヒトという生物種は高い突然変異を起こす力、すなわち、困難な環境の中でも生き残れる生命進化の駆動力を保持している稀有な動物種であるとも言える。ヒトは進化の途上にある生物体で、癌死は“個”にとっては悲しいが “生物集団”としては環境に変化し続ける優れた能力を持ち、子々孫々にまで繁栄できる生命体である。』そうかなあ・・・と思いつつ、主人共々、早く優れた新薬の恩恵にあずかれるよう、藤井もとゆきさんの支援を続けています。