第9号(平成22年12月号)
参議院議員 藤井基之先生の大活躍をご期待! もとゆき会 幹事 伊藤蓮太郎
もとゆき会の会員のみならず、全国津々浦々の、政治家・藤井基之先生を支援する方々の行動が結実し、再び、参議院議員 藤井基之先生の国会活動が開始されました。誠に喜ばしい限りです。
早速、10月1日開会の第176回国会では、参議院厚生労働委員会において野党側筆頭理事として委員会運営等の協議、及び自民党議員として質問・追及・提案などを行うほか、決算委員会や消費者問題に関する特別委員会の委員にもご就任され、連日大忙しとお聞きします。藤井基之先生のご専門である医療、薬事、食品安全、そして医療保険、年金、福祉等々の国民生活の安心安全を支える社会保障政策を一層充実強化するため、大活躍されますようご期待申し上げます。
筆者は厚生省時代の豊富な経験を生かし食品の安全確保をライフワークとしています。藤井基之先生は、平成13年のBES発生に伴う平成15年の食品安全基本法の制定及び食品衛生法の抜本改正のときには自民党参議院議員として中心的にご尽力くださいました。しかし、その後、杜撰な衛生管理や偽装表示の発生が跡を絶たず、消費者の食品の安全安心に関する不信感を増幅させている現状です。
そこで、内閣府消費者庁、厚生労働省及び農林水産省ではいろいろな対策を講じていますが、特に、食品表示に関する法律(食品衛生法、JAS法等)を一元化すること、トクホ制度(健康増進法に基づく特定保健用食品の表示許可制度)の見直し、及び厚生労働省または農林水産省に食品安全庁を設置することについては法律改正等を見据えて検討中とのことです。
藤井基之先生は、第177回以後の国会において前記の3課題の法案をはじめ、国民生活の安心安全を支える社会保障政策に関連した多数の法律案を審議されることと思われますが国民の負託に応え大活躍されますようご期待申し上げます。 |