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第19号(平成25年11月号)

日本スキー発祥から100余年

もとゆき会幹事 槇 孝雄

日本にスキーが発祥してから100年余りになります。

明治44年(1911年)1月12日、当時のオーストリア・ハンガリー帝国の軍人レルヒ少佐が新潟県の高田(現在の上越市)において初めてスキーの指導を行いました。

メテレスキー「mettez les skis!(スキーを履きなさい)」のかけ声とともに始まり、これが日本のスキーの始まりです。

レルヒ少佐はわが国の軍事視察を目的に来日し、1年余り豪雪地帯の新潟県高田で過ごしました。ここに日本初のスキーの講習会が行なわれたのです。この時のスキー技術は写真に見られるようにストックは一本杖でした。今シーズン(2014年)は103周年になります。

「日本スキ−発祥記念館」は新潟県JR高田駅の中心街から車で約10分の金谷山スキー場近くにあります。ここには、レルヒ少佐の肖像があり、その頃のスキー用具や文献、レルヒ少佐を偲ぶ歴史資料が展示されています。この白い建造物は平成9年2月に新装オープンされたものです。

(シュナイダーの来日)

その後、二本のストックを使う本格的なスキー技術はオーストリアのスキー教師ハンネス・シュナイダーによって日本へ伝えられました。昭和5年にシュナイダーが来日し、1ヶ月間日本に滞在し、映画と講演、雪上での実技指導などを行いました。その時のスキーは「アールベルグ・スキー術」と呼ばれています。これは二本のストックを使ったシュテム・クリッシャニアであり、プルークボーゲンが基礎になり、その習得が当時のスキーヤーの目標でした。

長野県の野沢温泉村には「日本スキー博物館」が設立されています。そこには「日本のスキー史」コーナーがあります。時代を代表するスキー用具や資料、写真パネルの展示、年表で歴史が紹介されています。スキー、竹製の杖、スキー靴などが展示されています。機会がありましたら、訪ねて見ると良いでしょう。