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第24号(平成27年3月号)

コントラクトブリッジと私

もとゆき会幹事 兼岩 芳樹

コントラクトブリッジはトランプゲームの中で唯一、国際共通ルールが確立しているゲームで1925年に米国で完成しました。

4人のプレイヤーがN-S、E-Wの2チームに分かれペアで戦うのが基本です。時計回りに一人一枚のカードを出し、最も強いカードを出した人がその4枚(トリック)を獲得し、全部で13トリックのうちより多くをとれば勝ちというのが基本的なゲームです。
このプレイの前に、ビッド(競り)によってディクレアラー(親)などを決めます。ブリッジを始めるにはこのビッドの方法を習得する必要がありますが、覚えてしまえば非常に面白いゲームです。

日本では戦前からプレイされており、戦後は外交官、商社、銀行などの海外駐在員あるいはその家族が海外で覚えて、帰国後日本でもプレイするようになったという方が多いようです。藤井先生もインドネシア大使館勤務の前に外務研修の一環として手ほどきを受けられたと聞いています。

私は大学一年の時にクラスメートからブリッジの手ほどきを受けましたがその時の仲間の一人がもとゆき会幹事の平井さんでした。すぐに夢中になり大学のブリッジ同好会に入り、昼休みには毎日のようにプレイし時には麻布のブリッジセンターに行ってプレイしました。3年の秋から春の間は授業がなかったのでブリッジ三昧の日々を送っており、日本コントラクトブリッジ連盟主催の試合の審判(ディレクター)でアルバイト料を稼いだりもしました。

就職後は忙しくプレイする機会も少なくなりましたが、1982年にそれまでの任意団体から文化庁管轄の社団法人日本コントラクトブリッジ連盟が設立されたときに理事の一人となりました。その後もほとんどプレイすることはありませんでしたが、2007年にフルタイム勤務を外れてからまた頻繁にブリッジをするようになりました。

現在は船橋駅前にある京葉ブリッジセンターの理事長と公益社団法人日本コントラクトブリッジ連盟(JCBL)の理事を務めています。細田博之先生がJCBLの会長をされ、時折試合にも参加されています。JCBLは会員と会友と合わせて8000人弱ですが年齢層別では70歳代以上が最も多く、京葉ブリッジセンターの常連さんでは80代後半という方もいらっしゃいます。ボケ防止によいという報告もありますので始められてはいかがでしょうか。ご興味のある方はJCBLのホームページをご参照ください。

2月の京葉ブリッジセンターでの千葉県知事杯の光景
2月の京葉ブリッジセンターでの千葉県知事杯の光景